Akira blog

当ブログは、元々学生時代営業マンで非常にアウトドアだった筆者が、交通事故が原因で、インドアな生活へと転向したことをキッカケに、インドアでも快適な環境、快適に楽しめるモノなどをレビューしていくブログとなっています。ぜひ一読してみて下さい。

【ネタバレ注意】引き出すは120%!ハイキュー!!336話【感想】

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おはようございます。スポ根マンガを心から愛しているあきらです。

 

今週もぼくの愛読誌である「週刊少年ジャンプ」を購入しました。

 

なので、毎週恒例の「ハイキュー!!」の最新話レビューをしていきたいと思います。

 

ちなみに、「先週号を見逃した」「最近読めていないから、展開がよくわからない」「最新話の前に、前回の話を振り返りたい」という方は、

 

www.akira-5.work

 

↑ こちらの記事に、先週号のハイキューの内容が書いてあります。

 

ちなみに先週号は、梟谷のエース・木兎の過去と、どんなマインドで練習に臨んでいるのかが明らかになる回でした。

 

加えてとんでもない大活躍の回でもありまして、全国5本の指と呼ばれるのがよく分かる木兎ファンにはたまらないお話でしたね。

 

また、ネガティブ気味だった桐生の心境にも大きな変化が現れた回でもありましたので、梟谷 VS 狢坂のクライマックス間近の今週号をより楽しめるのでぜひ参考にしてください。

目次

 

今週号の見所

 

今週号の見所は、全国大会ベスト4決定戦でもある梟谷VS狢坂の、終盤に差し掛かった白熱のラリー戦ですね!

 

「ただのエース」となり、会場すべてを味方につける木兎と、その木兎に触発されるようにバレーに熱中する桐生のどちらが強いのか。

 

そして、その超絶好調な木兎の言動や要求がかっこよすぎる回でした。

 

今週は見所が3つあったと感じたので、早速紹介していきます!

 

悪球の行方

 

まず1つ目ですね!

 

先週、打つのが困難と思われた配球も ”悪球打ち” の異名が示すとおり、フルパワーでスパイクしてみせた桐生。

 

音駒のキャプテン・黒尾とセッター・研磨も驚く、まさかの強烈スパイク。全国トップ3は伊達じゃないと感じるシーンですね。

 

しかし、通常なら「決まるか!?」となるシーンでもあるのですが、

 

 まさかのスーパーレシーブ!

 

本来的に言えば「全国3本指のエースのスパイク」なので、ウシワカの時と同様、なかなかレシーブが難しいはずです。

 

ではなぜこんなにもレシーブやブロックが食らいついていけてるかというと、

 

 これですね!

 

敵・味方関係なく、士気を高める」という、合宿時代から周りにとても評価されていた木兎特有の性質。

 

これが、フィールドプレイヤーたちの実力を最大限に引き上げているからこその、スーパーレシーブだと考えられます。(もちろん、選手自体がそもそも優秀というのは大前提です。)

 

そして、

 

レシーブしたボールを確実に決める!!

 

梟谷全体がノリにノっている状況で、その真ん中にはエース木兎の存在感があるという、チーム一丸となっている素晴らしい攻撃ですね!

 

この、桐生の放った悪球と、梟谷の対応が、1つ目の見所です。

 

大激戦!

 

2つ目です。

 

今週号はこの終盤のラリー戦がとんでもなく面白い回でした。

 

まずは梟谷のサーブターンで、サーバーは今回大活躍のエース・木兎です。

 

なんどもサービスエースを決めているビッグサーバーでもある木兎。狢坂も相当に警戒して、ジャンプサーブをレシーブ出来るように身構えます。

 

が、

 

なんと、木兎のサーブは強烈なジャンプサーブではなく、手前に落とすフェイント!

 

影山なども優勝候補の強豪校・稲荷崎を相手に使っていた、相手に警戒されるビッグサーバーだからこその選択肢とも言えますね!

 

そして、

 

木兎の作ったチャンスを無駄にせず、しっかりとキープしてみせる梟谷。

 

しかし、全国でもレベルの高い選手が揃っている狢坂がこのまま引き下がるはずがなく、 

 

木兎のジャンプサーブをしっかりとレシーブし、桐生に頼るだけでなくツーアタックで意表をついて得点をもぎ取ります! 

 

優秀なエースは存在自体が優秀なおとり」という、白鳥沢のセッター・白布のセリフを本当に思い出しますね。

 

この、お互い一歩も引かない激しいラリー戦が2つ目の見所です。

 

120%

 

3つ目ですね!

 

赤葦が「通常運転」に戻って以降、とてもいい試合が続いている梟谷と狢坂。

 

そんな中、タイムアウト中に木兎が赤葦に対して伝えたことがありまして、

 

鼓舞ですね!いろいろ解釈はあるかと思いますが、「自分の100%の力を冷静に淡々と出せることは才能の1つ」と言っているようにも感じます。

 

調子にムラが多かった木兎が言うと、何かとても説得力のある言葉ですね笑

 

そして、試合へ。サーブは狢坂の大エース・桐生からです。

 

サーブからエース対決ですが、後ろにふっ飛ばされつつもしっかりと桐生のビッグサーブをレシーブする木兎。

 

そして、ここからが絶好調の男の本領発揮です。

 

憧れのエースで誰よりも木兎が信頼しているセッター・赤葦ですら驚く、飛ばされたカラダをすぐに立て直し、まさかのバックアタックに入ってくる木兎。

 

そんな木兎から赤葦へのメッセージがとてつもなくかっこいいのですが、

 

俺には120%をもってこい!

 

ということですね!

もうなんというか、木兎かっこよすぎますね笑

 

合宿や東京都大会で音駒と戦ったときのような、おもしろかわいい「しょぼくれ木兎」は本当にいないんですね。

 

「いかに勝つか。」「いかに最大限の攻撃をするか。」

 

このバックアタックが決まれば試合はかなり決定的になるかと思いますが、「全国3本指エース」が交代するかもしれないレベルで頼もしすぎますね、木兎。

 

この120%の要求が、今週号最後の見所です。

 

終わりに

 

いかがでしたか?

 

梟谷 VS 狢坂の試合も終盤に差し掛かってきましたね!

 

試合全般を見て思うことですが、「ただのエース」になった木兎が頼もしすぎてやばいですね笑

 

調子のムラがなければ実力は全国で3本指に入るんだろうなと個人的に思っていましたが、まさしくそんな感じですね。恐ろしく、強い。

 

桐生ももちろん強いのですが、木兎の存在感が圧倒的すぎて、全国的な評価では桐生の方が上という判断ですが、試合を見る感じでは明らかに木兎が圧倒していますね。

 

しょぼくれ木兎がなくなった木兎、本当に恐ろしいですね。

 

おそらくハイキューのファンの方ほどよくわかると思うのですが、以前の「しょぼくれ木兎っぷり」を知っていると、今回の木兎がかっこよすぎてビビりますよね。

 

しょぼくれ木兎を見返しておくと、本当に感動するレベルの進化でして、この梟谷と狢坂の試合をより楽しめます。

 

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さて、終盤も終盤のこの試合。

 

バックアタックもしっかり決めて、その勢いで梟谷がトドメを刺しにいくのか。

 

それとも、ここをしのぎ、”悪球” でもなんでもしっかりと打ち込み、桐生が全国トップ3エースの貫禄をみせるのか。

 

今後の展開が非常に楽しみですね!

いろいろ考察をしつつ、また来週号を楽しみにしたいと思います! 

 

以上、あきらでした!