こんにちは、あきらです。
今週も、僕が楽しみにしている週刊誌のひとつである『ヤングジャンプ』を購入しました!なので、いま個人的にヤングジャンプで1番おもしろいと感じている『キングダム』について、レビューしていきたいと思います!
現在は戦場が楊端和軍の戦いがクローズアップされていまして、兵糧庫を焼き払われてしまった為、同日に敵軍を全滅させる短期決戦が始まっています。
壁も頑張っていて、とても熱い展開が続いていますので、その辺りも含めてお伝えしたいと思います!
ちなみに、「先週号を読み損ねた」「最近読んでいなかったから、展開がわからないよ」「先週の話を振り返ってから今週号を読みたい」という方は、
↑こちらが先週号の記事です。
ちなみに先週号は、壁が漢らしいカッコいいところを魅せるのと、メラ族長のカタリが敵陣深くに切り込むなど、戦いがかなり進展した回でもありましたので、必見です。
今週号に関しては、前回の話を見てから流れで読んだ方が圧倒的におもしろいと思いますので、ぜひ参考にしてください。
・目次
〜今週号の見所〜
今週号の見所は、メラ族長のカタリが打ち取られてしまった後の壁・メラ族軍がどのような行動を起こすのかと、別の戦場がどのような戦況なのか、という点が、特に見所だと感じました。
早速、ひとつずつ紹介していきたいと思います!
1.カタリ不在のメラ族
1つ目ですね。
先週号のラストで、敵将ブネンの『仲間ごと攻撃』により、打ち取られてしまったメラ族長カタリ。実質、メラ族を指揮していたのはこの男だったようで、メラ族は全員カタリにある種の希望を抱いていました。
その希望を失ってしまったメラ族。族長カタリの仇を打つために、逆上して敵軍に向かうかと思われましたが、実際は、
キタリだけが激昂し、それ以外はほぼ全員戦意を喪失してしまうという最悪の結果に。族長のカタリなし、そして何より兵士たちの士気も落ちきってしまっているこの状況の中、どのようにしてブネンを討ちとるのか?これが、最初の見所です。
2.撤退
2つ目です。
族長カタリの死に、戦意を喪失してしまったメラ族勢。壁も、このままではまずいと感じ、「戦え!」とメラ族民に発破をかけますが、
肝心のメラ族民はこのようなあり様。しかし、それとは対照的に、壁はまだメラ族民の光があると説得する。その光こそ、
メラ族長カタリの妹である、キタリです!激昂してブネン軍をどんどんとなぎ倒していくキタリ。実力はおそらくカタリの右腕的ポジションですし、かなりのモノがありと思います。しかし、さすがに1人で特攻して勝てるはずもなく、
ついには、キタリも打ち取られかけてしまいます。しかし、そこにまたも壁が駆けつけ、意識のないキタリを救出します。そして、『カタリもいない。キタリも意識を失っている。メラ族民は戦意がない』と、最悪な三拍子が揃っている状態での壁の指揮は、
退却です。壁曰く、『立て直す』とのことなので、イメージ的には戦略的撤退と言った感じでしょうか。攻略法は「分からん!」とのことなので、これからどうブネンに攻めていくのか、気になりますね。
そして、
タイムリミットも来てしまった様子。僕の記憶が正しければ、『この日のうちに敵将3人を同時撃破しないと、兵糧切れでこちらが負ける』という決死の作戦のはずだったので、このまま退却すると、壁はまた何も成果をあげられずに自軍に戻る形になりますね・・・
「絶対に楊端和をこれ以上失望させない」的なことを宣言してからの出陣だったので、このまま終わるとは考えづらいです・・・
これから壁がどう活躍するのか、期待ですね!(活躍しなかったら、もうドンマイと言うしかないですね・・・笑)
この、壁による戦略的撤退が2つ目の見所です!
3.フィゴ軍の活躍
最後ですね。
壁・メラ族軍が劣勢の中、他の戦場はどうなっていたかというと、半日で軍の半数を失っているという、もっと酷いことになっていました。
そんなギリギリの戦いをしているのが、3将の1人トアク軍と戦っているフィゴ軍です。この情報だけ聞くと、「なんだ、どこも負けてるじゃないか」と感じますが、味方を半数近く失った代償として、
なんと、敵の本陣まで進行していました!恐ろしい進軍力ですね・・・!!かなり消耗しているように見えますが、曰く、「以前楊端和と戦っていた時と比べれば、この程度の血は子供の遊びレベル」とのこと。
楊端和、どんだけ強いんだよって話ですよね笑 さすがは山民族を束ねているリーダーなだけありますね。それでいて容姿も半端なく美しいとは・・・。最強ですね、楊端和笑
そして、
「ここまで来たんだから、殺せるチャンスだぞ。やれるもんならやってみろ」と、トアクを挑発します。トアクも黙っているはずがなく、攻撃をしかけます。が、
なんと!!メラ族長カタリとは対照的に、一撃でトアクを打ち取ります!!これ、トアクが「弱い」のではなく、単純にフィゴ軍の長であるダントが強すぎるだけですよね笑恐ろしい強さです。
この、フィゴ軍の活躍が、今週号最後の見所です!
〜終わりに〜
いかがでしたか?
壁たちが苦戦しているので、全体的にこの戦いは劣勢なのかと勝手に思っていましたが、別の戦場では思ったより余裕に勝っているんですね笑
たまたま、カタリが挑んだブネンさんがなかなかなキチガイプレーでカタリを倒せただけで、総合的な実力は山の民達の方が強いということなのでしょうか。
なんにせよ、これで戦況としては一勝一敗の状況だと思うので、これからどうやって壁がブネンさんを倒すのかが見所ですかね。
あと、バジオウがちゃんと仕事をしているかも注目ですね!
今回の戦は、以前の山の民が仲間になった際のエピソードや、壁がどんな人物だったのかを振り返っていると、より最新話を楽しめると思います。
もちろんマンガで読み直してもいいのですが、アニメ版のキングダムも声が入るので分かりやすい事と、何より迫力があって、より物語を楽しむことができます。アニメとしてのクオリティも高く、観ていて飽きないので、アニメ版で振り返ることも非常におすすめです。
今ですと、 ”Hulu” を利用すればアニメ版のキングダムが全話見放題になっています。
加えて、2週間の無料期間がありますので、無料期間中にアニメを観て解約してしまえば、実質無料でキングダムを全話見放題なので、非常におすすめです。
詳しくは↑こちらの記事に書いてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
いやー。それにしても、色々と実力差がありすぎて、戦況が好転しているのか厳しくなっているのかイマイチ分かりませんね笑
この後、一度本拠地に戻って作戦会議があるのでしょうか?それとも、壁もこのまま引き下がらずに、何かしらの戦略を持ってブネンを討伐にいくのでしょうか?
きっと来週号のお話を見れば、現在の詳しい戦況が概ね分かるはずなので、それを楽しみにしたいと思います!
以上、あきらでした!