Akira blog

当ブログは、元々学生時代営業マンで非常にアウトドアだった筆者が、交通事故が原因で、インドアな生活へと転向したことをキッカケに、インドアでも快適な環境、快適に楽しめるモノなどをレビューしていくブログとなっています。ぜひ一読してみて下さい。

【ネタバレ注意】親友大事!ぼくたちは勉強ができない 62話【感想】

 

 

こんにちは、あきらです。

今週も我が愛読書である「週刊少年ジャンプ」を購入いたしました。なので、今回もジャンプで人気のラブコメである「ぼくたちは勉強ができない」のレビューをしたいと思います。

 

 

今週号は、普段あまり登場しないキャラクターにスポットライトが当たっている回ですので、いつもと内容の毛色が違うため、必見回ですね。

 

 

ちなみに、「最近忙しくてジャンプを読めていなかったから展開がわからないよ」「前回の話も振り返りたい」と考える方もいらっしゃると思いますので、

 

www.akira-5.work

 

こちらが先週号の内容です。「ぼくたちは勉強ができない」は、基本的に1話完結型のストーリーですので、先週号との内容的なつながりは薄いのですが、先週号は人気キャラ投票の結果発表と、その1位キャラのサービスショット回でもありましたので、もう一度目を通すことをおすすめします!

 

 

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今週号の見所

 

1.お買い物デート

 

まずはこちらです。

今回の話は「ボロボロになった理珠のペンケースを、自称理珠の親友である関城 紗和子と、休日に2人で買い替える」というものです。

 

 

この関城さん、理珠に対してツンツンした態度をとるものの、内心は理珠のことが大好きで大好きで仕方ないというキャラでして、その大好き度合いがどれくらいかというと、いざ理珠との買い物の予定が決まっただけで、

 

こんなにも歓喜し、泣いて喜んでしまうほどです。

そのため、遊びにいく時もめちゃめちゃ気合が入っておりまして、

  

整ったおしゃれな服、少しでも理珠に楽しんでもらいたい一心で徹夜でデートプランを練り上げるなど、絶対にいい思い出にしようと抜かりのない準備で今回のショッピングに臨む関城。

 

 

そして、ここから更に盛り上げていこうと気持ちを昂ぶらせたまさにその時、

 

偶然にも、街中で唯我 成幸くんを発見してしまいます。理珠が唯我に好意を寄せていることを知っている関城。「このショッピングデートをもっと理珠と楽しみたい気持ち」と「理珠と唯我がデートする口実を作り、理珠の幸せを願う気持ち」のどちらを気持ちを優先させるべきか迷った結果・・・

 

 

一緒に買い物に行けるだけで泣くほど感動し、徹夜でデートプランを考えるほど楽しみにしていて、本当はもっと理珠と一緒にいたい、そんな自分の気持ちを押し殺し、理珠の幸せを願い、唯我にバトンタッチする献身的な関城。めちゃいいやつですね。

 

 

そんな理珠と関城のデートが、最初の見所です。

 

  

2.関城と理珠の過去

 

2つ目です。

先ほど説明した通りですが、理珠のことをリスペクトしておりとても大好きな関城。なぜ関城が理珠に惹かれたのか、そのエピソードが今回ようやく語られました。

 

 

中学生時代、優等生だった関城は、何度もテストで100点をとっていました。いい点数を素直に喜ぶ関城でしたが、クラスメイトたちは「またガリ勉関城が平均点あげてるよ」「もっと空気読んでくれよ」「野球部また勝つなんてすごいね!勉強できるよりよっぽどすごい!」と、そんな関城を認めてくれず、『どうして勉強できてほめられるんじゃなくて、バカにされなきゃいけないのよ』と、不満をずっと抱えていました。

 

 

そんなある日、先生の推めで塾で行われている模試を受けますが、開始10分で解き終わる関城。「早く帰って勉強したいけど、ここで悪目立ちすると、また小言を言われてしまう・・」と考えていた、その時、

 

この理珠の自分の軸をしっかりと持っているスタンスに、関城は心打たれます。そして、理珠への強い憧れを持ち、

 

関城は自分も変わろうと決意するのでした!!ただの理珠のファンというか、つきまとっているキャラなのかと思っていましたが、こんなにしっかりしたエピソードがあったんですね。

 

 

この、関城の過去も今回の見所です!

 

3.✅解ける誤解

 

 最後ですね。

 

唯我、理珠と別れた後、1人で自己嫌悪に陥っていると、そこに関城を追いかけてきた唯我と遭遇。「理珠と遊ぶのを楽しみにしてたんじゃないの?」と、急に走り出した関城に問いかける唯我。

 

そこで、理珠と遊ぶことがどれだけ楽しみだったかという気持ちが爆発し、

 

 

「こんなこと話すのはあなただけなんだからね!? 緒方 理珠には絶対に内緒よ!?」と、理珠がどれだけかっこよかったか、どれだけ自分の支えになったかを熱弁する関城。  気持ちが昂り、ヒートアップしていると、 

 

なんと当の本人が。

唯我と理珠の恋のキューピッドになったつもりが、実際は「関城に嫌われたのではないか?」と理珠を不安にさせてしまっていた関城でしたが、

 

 

 理珠に対する自分の想いの熱弁もあり、勘違いもなくなりまた一段と親睦が深まる2人。結果オーライですね!より2人の友情が深まったことが、今回最後の見所です。 

 

 

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終わりに

 

いかがでしたか?

今回は、いつもの「唯我とヒロインの誰かが距離を縮める」というパターンの構成ではなく、「ヒロインと準レギュラーキャラの関係性や過去を深ぼる」というパターンのお話でしたね!

 

 

こういう回があると、準レギュラーキャラ(今回の場合は関城)に色が付き、より魅力的になることに加えて、ヒロインキャラの新たな一面を見ることもできるので、よりキャラクターが際立ちますね。 後々の恋愛イベント時に更にキャラが魅力的に見えるので、非常に有意義な回だったのではないでしょうか!

 

関城もちょいちょい出てくるキャラでしたが、今回で前以上に素敵なキャラクターということが証明されたので、これを機に今後はもう少し出番が増えると嬉しいですね!

 

 

ちなみに、これが2人で選んだ新しいペンケースみたいです!すごくかわいらしいデザインですね笑 

 

 

これからもいろいろなキャラを深堀りして、魅力を特化していって欲しいですね!また、来週号は唯我が推薦をもらうどころか、卒業すら怪しくなるという非常に気になる内容らしいので、また来週を楽しみにしたいと思います!

 

 

以上、あきらでした!