【ネタバレ注意】大王様と遭遇…！ハイキュー！！最新371話【感想・考察】

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おはようございます。週刊連載の雑誌で「週刊少年ジャンプ」が一番好きな、あきらです。

今週もジャンプ最新号を購入したので、人気漫画「ハイキュー！！」の最新話レビューをしていきます。

ちなみに、「先週号の内容を振り返りたい」「最近読めていないから展開が分からない」という方は

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↑ こちらが先週号の内容をまとめた記事です。

先週号は、日向たち烏野高校の戦歴が明らかになる貴重な回でした。

特に日向が3年生の代では全国3位という快挙を成し遂げており、成長したみんなの姿がとても印象的な回です。

また、影山・月島・山口の現在や日向のブラジル行きに一番貢献した意外な人物が明らかになる回でもあったので、ハイキューファンは必見です。

ちなみに、ハイキュー！！の最新巻を実質無料で確認したいという方は、『ハイキュー！！』の漫画最新巻を実質無料で読む方法【違法なし】こちらの記事を参考にしてください。

アニメを実質無料で見たい方は、【30秒でわかる！】アニメ『ハイキュー！！』が見れる動画配信サービス比較まとめこちらの記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

・目次

今週号の見所
まとめと感想
考察
ハイキュー！！の最新巻を読む方法

今週号の見所

今週号の見所は間違いなく日向の葛藤ですね。

基本的に根っこから明るい日向。しかし、初めての海外で感じる厳しさをかなりリアルに実感できます。

そして、そんな日向の前に現れた意外な救世主・及川がなぜブラジルにいるのか。

今週号は4つ見所があったと感じるので、早速紹介していきます。

① ニンジャ・ショーヨー

まずは1つ目です。

冒頭でいきなり「スポンサーに降りられる」と一緒にビーチバレーをする仲間を探すサンタナの姿が。

そんなサントスに「すごく強くて、でもフリーの時なら誰とでも組んでくれる”ニンジャ・ショーヨー”と組めば？」と助言が入ります。

ブラジルのビーチバレーは、スポンサーがペアではなく個人につくシステムなので、ペア探しが条件次第で簡単にも難しくもなる環境です。

そんな状況下で、日向に向けて「俺と組んでくれ！」と迫るサンタナ。

そんな中、日向からの返答はというと

「自分とのペアはいつでも解消して良い。あなたを助けるためのプレーをする。」

というなんとも頼もしく、日向らしい回答。

そうしてサンタナとペアを組むことが決まった事が1つ目の見所です。

② 日向の苦悩

2つ目ですね。

サンタナとペアが決まってから、二人は夕日の見える海沿いで雑談をします。

お互いの身の上話をする中、日向のハツラツとした性格や行動を見てサンタナが感じたことは「日本人は引っ込み思案なイメージだが、日向はどこでもやっていけそう」という印象。

それを聞いた日向は、「来たばかりの頃は自分も縮こまっていた」と当時を振り返ります。

同じ家で生活する同僚には対して相手にしてもらえず、初のビーチバレーでも「砂」を前にいつも通りのプレーが全く出来ないことに焦りを感じます。

「砂の上の無力さは、培ってきた自分への信頼を揺らがせる」とまで言われている環境で、初参加の大会でもほぼダブルスコアの大敗。

烏野の仲間たちと大活躍していた過去、そして鷲匠先生から宣告された2年の期限を思い出し、「焦っちゃダメ、焦っちゃダメ」と自分に言い聞かせる日向。

バイトに打ち込むも、慣れない土地でのデリバリーで消耗し、家でカバンを見ると妹がプレゼントしてくれた宝物のサイフを盗まれ、同僚も全く相手にしてくれない始末。

精神的にも肉体的にもキツい中、日向は待ち受け画面にしている影山・月島・山口・谷地との集合写真を見て、変わった環境と戦います。

そんな日向の心の葛藤が2つ目の見所です。

③ ビーチバレーボール

3つ目です。

落ち込んでいても仕方ないと、「はっ！はっ！」と声出しの練習を自ら行い、自転車に乗ってとにかく行動します。

そんな日向の耳に届いたのは、ビーチバレーをしている方々の声。

気になって見に行くと、「ビールを飲むから交代してくれ」と、試合に参加することに。

いざ試合に出ると、ペアの相手はとてもフランクに話しかけてくれるし、相手コートのおじいちゃんも思い切り飛び込んでも砂に守られてケガなどはしない事に驚く日向。

「”砂”は、厳しくて優しい」

と、ビーチバレーについて一つ気づきを得る日向。

先ほどまでの落ち込みきっていた感情はなくなり、純粋にビーチバレーに打ち込みます。

このビーチバレーから新たな気づきを得た瞬間が3つ目の見所です。

④ 大王様と遭遇…！

最後ですね。

ビーチバレーの魅力に改めて気づき、試合を続行する日向。

「ナイスキー！！」とプレーを讃えて楽しんでいると、

「…ええ〜。まじで。ええ〜？？」

と、この土地で聞きなれない日本語が後ろから聞こえてきます。

気になって後ろを振り向くと、

「そんな事ある？？？？？」

「！！大王さま！！？？」

と、まさかの青葉城西の元キャプテンである及川と遭遇するところで今週号は幕引き。

次週から、日向と及川のブラジルでの絡みを見る事ができそうです。

この、及川とのまさかの遭遇が、今週号最後の見所です。

まとめと感想

今週の内容を簡単にまとめます。

【ハイキュー！！371話内容まとめ】

・スポンサーが個人につくシステムのブラジルビーチバレーで、日向は”ニンジャ・ショーヨー”と呼ばれて強力という前評判とともにビーチバレーに打ち込んでいる。

・ハツラツとこれから相棒になるサンタナと話す日向。人間的にも高い信頼を得る。

・ブラジルに到着した当時は、同僚と話せない、バレーボールが通じず歯がゆい、バイトも慣れずに辛い、大切な宝物も盗まれるなど、精神的に病みかけてしまい、かなり落ち込む。

・ビーチバレーで新たな発見をする中、ブラジルの地で及川と奇跡的な再会をする。

「ニンジャ」はおそらく日本人だからこの呼び名かと思いますが、日向の神出鬼没で先が読めないプレースタイル的には、似合っている異名だなと感じます。

ブラジルに今でこそ慣れている様子ですが、スタートは環境が違いすぎてメンタルがブレて見えます。

元々メンタル的には化け物でしたが、言葉と文化が全く違う環境に身を置くことで本当の意味でタフになるのかなと感じました。

そして、ラストの及川登場…。個人的にとても盛り上がる展開です！

来週号に期待ですね。