Akira blog

当ブログは、元々学生時代営業マンで非常にアウトドアだった筆者が、交通事故が原因で、インドアな生活へと転向したことをキッカケに、インドアでも快適な環境、快適に楽しめるモノなどをレビューしていくブログとなっています。ぜひ一読してみて下さい。

【ネタバレ注意】鴎台の強さの秘訣…!ハイキュー!!358話【感想・考察】

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おはようございます。最近の連載マンガでハイキュー!!が1番好きなあきらです。

 

今週も毎週愛読している「週間少年ジャンプ」を購入しました。

 

なので毎週行っている、人気マンガ「ハイキュー!!」の最新話レビューをしたいと思います。

 

ちなみに、「先週号を見逃した」「前回の話を振り返っておきたい」という方は、

 

www.akira-5.work

 

↑ こちらの記事に先週号の内容がまとめてあります。

 

ちなみに先週号は、烏野のもう1つの最強コンビである月島と山口が大活躍する回です。

 

第二セット終盤でピンチサーブを任された山口がどんな活躍を見せるのか?

 

また、ブロックアウトの達人で「上手なブロックが獲物」である鴎台のエース・星海に月島がどのような戦いをするかが見所の激アツ回でした。

 

今週号を楽しむために必読回なので、ぜひ参考にしてください。

 

 

目次

 

今週号の見所

 

今週号の1番の見所は鴎台のチームとしての過去が明らかになるシーンですね。

 

どんなに烏野がパワーアップしても冷静に対応してくる鴎台の強さの起源がわかるベスト4決定戦のこの試合をさらに楽しめる回でした。

 

今週号は見所が4つあったと感じたので、早速紹介していきます。

 

第二セット後:烏野

 

まず一つ目ですね!

 

第二セットのラストに星海のブロックアウトを読み切り、ブロックの手を隠すことで「避けた」月島。

 

そのプレーに烏野ベンチは最高に盛り上がっていまして、

 

「お前ずっとアレ狙ってたの??怖っ!!」

「キサマァァァァ…!!」

「なんでわかった」

「狙ってやったのかよ!?」

 

と、田中・日向・影山・西谷の単細胞組がとにかく驚きまくります。

 

この「ブロックアウト避け」は月島の師匠である黒尾も驚くものでして、

 

「…とは言え、ゲームみたいに技を習得したからって以降それが全部成功するわけじゃねえけどな。

でも…星海は避けられる可能性があると知ってしまった」

 

と、月島の「ブロックアウト避け」が全員使える可能性を考えて攻撃しなければいけないので、日向のマイナステンポ + ”ドン”ジャンプよろしく、鴎台は考慮しなければいけない対象が増えたと烏野が少し有利になった事を伝えます。

 

そんな絶好調な烏野。

日向からも

 

「影山気づいてるか。…今日、6セット目なんだぜ…。5セットマッチでも MAXは 5セットなんだぜ…?」

 

と、どうやら1日に6セットも試合が出来るコトを喜んでいる様子。

 

話しかけられた影山は、当たり前すぎる日向の発言を相手にせずまさかの全無視を決め込みます。

 

二人の仲の良さを感じる場面ですね。

 

3年生組も「初めて全国来てあんな通常運転で居られる奴ら居る??」

 

と日向・影山にツッコミを入れつつも、

 

…俺も 今までで一番 『大丈夫』って感じだ

 

という旭さんの言葉に清子さんも含めみんな笑っている、旭さんの覚醒を本心で喜んでいる様子です。

 

第二セットを勝ち取ったコトで、チームとしても大きな自信になった事がわかりますね。

 

この第二セット終了後の烏野の様子が一つ目の見所です。

 

第二セット後:鴎台

 

二つ目ですね。

 

定石で言えば「第二セットを取った方がノッてるから3セット目も有利」のはずですが、この鴎台に関してはその常識が通用しません。

 

普通であれば、旭さんの覚醒・日向の新必殺技・月島のブロックアウト避けなどを立て続けに見ると「これやべえな…どうしよ…」的な雰囲気になる所ですが、鴎台は

 

「おいお前ら烏野の1年に翻弄されんなよ〜?」

 

「大丈夫です。光来くんは烏野11番にスパイク避けられてヒュン!てなって 俺は10番の早くて高い速攻にちょっとビビってるだけです」

 

「大丈夫じゃねえじゃねえか」

 

と、この状況でも誰一人顔色を変えずにこちらも通常運転をしている様子でファイナルセットに臨みます。

 

この鴎台の第二セット後の雰囲気が二つ目の見所です。

 

鴎台の過去

 

三つ目です。

 

全国大会のベスト4決定戦だというのに全くメンタリティにブレがない鴎台の面々。

 

その秘訣は選手たちがすごいコトともう一つ、

 

昔イタリアのセリエAでコーチをしており、日本でずっとV2のリーグだったチームをV1に押し上げたという圧倒的な実績を持っている監督にあります。

 

監督の指導方針として、「バレーボールを好きになってほしい」という考えがあり、基礎練習に加えて特に頑張ってほしい事を3つ掲げます。それは、

 

「サーブ・ブロック・メンタルトレーニング」の3つの練習です。

 

理由としては、

 

 「全ての始まりであるサーブが強いチームは強い」

「ブロックは防御であると同時に攻撃。こんな最強の技は無い」

「良いプレーをいつでもできる為の『思考の仕方』を身につけてください」

 

という理由から来るものでして、おそらくこの教えでV2だったチームをV1に押し上げたのだと考えられます。

 

そして最後に、カモメは強風や吹雪の中でも風に流されず飛行できるという話を引き合いに、

 

吹雪の中でさえ飛べたら楽しいんじゃないかなあと 僕は思うのです

 

と、どんな状況でもブレずに自分のプレーを貫く強さを持てたら楽しいというバレーボールをする上でのマインドをしっかりと教え込みます。

 

この超やり手の監督の教えが三つ目の見所です。

 

ファイナルセット開始!

 

最後ですね!

 

鴎台の監督がおそろしく優秀という回想から、試合はファイナルセットに突入します。

 

お互いにローテーションに変更はなく、

 


烏野 = 日向でライト側の攻撃の手薄を補う

鴎台 = 日向にブロックの要の昼神を当て自由にさせない

 

という布陣での幕開けになります。

 

ファイナルセット一発目のサーブは烏野が誇るビッグサーバーの影山。

 

圧倒的なディフェンス力を誇る音駒からサービスエースをもぎ取った影山のスーパーサーブですが、鴎台は乱されつつもなんとかレシーブに成功します。

 

そしてそのボールを白馬がスパイク。それを拾った烏野キャプテン・大地さんのスパイクを開幕早々にドシャットしてみせます!

 

おそろしい安定感ですね…!!

 

その時の選手の思考は全員共通しており、

 

「今自分にできる”最良”は 仲間がフォロー可能なボールを上げること。今、どんな攻撃が可能か判断する。」

「次 次 次 次。情報を捌け」

 

と、狢坂戦で梟谷のセッター・赤葦が見せた「タスクフォーカス」をチーム全員が常に行っている超強メンタルチームと判明しました。

 

そしてそんな鴎台の弾幕に書かれている言葉は

 

習慣は第二の天性なり

 

という、鴎台を表現するのにふさわしい言葉…!!

 

めちゃめちゃ強い鴎台。ファイナルセットでさらにその真価がわかりそうですね!

 

この鴎台の安定感 & 力強さが今週号最後の見所です。

 

感想

 

本当に何度この感想を書いたかわからないですが、鴎台、強すぎますね笑 

 

インハイ2位の強豪校で「高校生ナンバーワンセッター」の称号も得ている宮 侑も、

 

「もっと調子崩したり 追い詰められてパワーアップしたりせえやー。こいつら(鴎台)ずーーっと『普通に強い』だけやんかー」

 

と鴎台の安定感を皮肉っぽく褒めている様子なので、烏野もおそろしく強いですが、鴎台もまた圧倒的に強い事が証明されていきますね。

 

個人的なイメージは、伊達工のMAXブロック力 + 青城の冷静さ + エースに小さな巨人という圧倒的チートチームな印象ですね。

 

これからどのように烏野が持ち直していくのかが楽しみです!

 

ちなみに、今回の試合は宮城県の「鉄壁」である伊達工との試合や、全国大会での音駒戦での日向の成長を振り返ってから読むとなお一層楽しむ事ができます。 

 

以前の話を振り返るには、「マンガを読み返す」か「アニメで見直す」しか手段はないかと思いますが、その両方を実質無料で可能にするサービスがあります。

 

そのサービスとは、『U-NEXT』というサービスです。簡単にサービスの特徴をお伝えすると、

  


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などの特徴があり、実質無料で「ハイキュー!!」を漫画でもアニメでも振り返ることができるので、とてもおすすめです!
 
 
 

重ねてですが、「U-NEXT」は31日間の無料期間があり、無料期間中に解約すれば料金は一切かからないので、『ハイキュー!!』を楽しむ上で利用しない手はないです。 

 

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また、「単行本をお得に全巻揃えたい!」という方もいらっしゃるかと思います。

 

そんな方は、

 

www.akira-5.work

 

↑ こちらの記事で「ハイキュー!!」を実際に購入するより遥かにお得(数千円単位でお得)に購入できる方法をまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

 

まとめ&考察

 

改めて今週号の内容をまとめたいと思います。

 


ハイキュー!!358話の内容まとめ


烏野は月島の「ブロックアウト避け」でチームの士気が上がっており、エースの旭さんも今までにないほど頼もしい発言をして全体的に勝利のビジョンが見えている。


対して鴎台も旭さんの覚醒・日向の新技・月島のブロックアウト避けを深く気にしておらず、いつも通りの落ち着いた雰囲気でファイナルセットへ。


鴎台の監督が元セリエAでコーチ経験があり、日本のV2だったチームをV1に押し上げるほどの凄腕で、監督の教えでパフォーマンスを変えないメンタリティを手に入れた事が発覚。

ファイナルセットのスタートから完璧なブロックでドシャットを決め、勢いづく烏野に好き放題をさせない。

 

こんな感じかと思います。

 

圧倒的にブレないですね。及川さんたちも自分で対策を考えて対応する器用さを持ってましたが、似たものを鴎台からも感じます。

 

その青城を追い詰めたのは日向の常識に捉われないプレーが引き金でもあったので、今回の試合も日向がいかに昼神を避けて攻撃を決めるかにかかっている気がします。 

 

鴎台がまったくブレない以上、攻略には正攻法の総力戦しかないように感じるので、月島 VS 星海、日向・旭さん VS 昼神のマッチアップでどちらが多く勝てるかが今後の試合展開と予想します。

 

そして、最後には日向が決めて、「小さな巨人」認定をいただき、準決勝で梟谷、決勝でサクサと試合が理想的と予想します。 

 

ちなみに、ハイキュー歴5年の僕が思う今後の展開考察は、 

 

www.akira-5.work

 

↑ こちらの記事でアツく語らせていただいているので、ぜひとも目を通していただければ幸いです。

 

それでは、今後の試合展開を妄想しつつ、来週号の発売を待ちたいと思います。

 

以上、あきらでした!