こんにちは、あきらです。
今回は、最近ハリウッドでも実写映画化が決定した、
について、紹介していきたいと思います!
DEATH NOTEは、原作 大場 つぐみさん、漫画 小畑 健さんが作者の少しシリアスな漫画で、
藤原 竜也さん主演で映画化されたり、
日本の実写版DEATH NOTEは東出 昌大さんが主演で続編が上映されるなど、一斉を風靡した名作です!
そもそも始まりは、東大に首席で合格できるような頭のキレる優等生夜神 月(ライト)が、
偶然校庭に落ちてきた、人物の名前と顔が分かっていれば、名前を書くだけで人を殺すことのできるノート、DEATH NOTEを拾い、
DEATH NOTEに名前を書けば人を殺すことができると判明して、自分が理想とする悪人のいない、新世界を作ろうとする物語なのですが、
それを日本警察やFBI、世界一の探偵である【L】が、キラと世間で騒がれている、夜神 月を必ず死刑台に送ると宣言し、
夜神 月とLの、いかにどちらが先に証拠を掴み、死刑にできるかというのが大まかなストーリーになっています!
今回も、僕が思う見どころを紹介していければいいなと思います!
・DEATH NOTEの魅力
1、夜神月のカリスマ性
2、Lの巧妙な推理
3、夜神月、Lによる頭脳戦
では、早速紹介していきたいと思います!
✅1、夜神月のカリスマ性
これについてなのですが、夜神月は巧妙な作戦を立てるのがとてもうまく、女の子とのデートなどを利用して、自分を捜査しているFBI捜査官の本名を見つけ当て、そこからキラ捜査に加わっているFBIを全員殺害したり、
キラを捜査している人間に対して、口八丁でうまく人をコントロールして、名前を聞いてDEATH NOTEに書き込み、殺害したり、
後の彼女になる、顔を見ただけで名前がわかる、死神の目を持っている第二のDEATH NOTEを所持している、ミサを彼女にしてうまく利用し、Lを殺そうとするなど、
とても狡猾なのですが、そこがすごくカッコいいんです!
そして、自分の野望にあるのが、
「新世界の神になること。」
いやー。厨二心をくすぐられますね!!笑
とても頭が良く、自分の新世界の邪魔になるLをいかにして殺すのかを考えるのですが、自分がキラじゃないと証拠を見せないながら、悪人はドンドンと裁いていき、Lにも接近していく、それが非常にカッコいいです。
特に、家中に監視カメラが仕掛けられている最中にも、殺人を行うために小型テレビをポテチの袋に隠して悪人を裁く、というシーンがあるのですが、
いやどうやって袋の中のテレビ見てんだよとか、他の家族が万が一そのポテチの袋開けたらどうするんだよとか、
ツッコミどころはまああるのですが笑
その行動力や頭の良さが、夜神 月の強みとなっています。 そして、キラ信者と呼ばれるような人間を量産してしまうというこの夜神月のカリスマ性が、読んでいてまず魅力の1つなのだと感じました!!
✅2、Lの巧妙な推理
この物語には、夜神月の最大のライバルとなる、Lという探偵が出てくるのですが、 この方がまたカッコいいんです。
まず、全国同時中継と謳って、実は関東地区にしか報道しなかったキラを挑発するメッセージをテレビ発信し、キラの殺人方法や関東地区にいることを割り出します。
更に、警察情報が筒抜けになっていることなどから、警察の関係者にキラがいるかもしれないと予測、結果として、 1番可能性の高かった月に辿り着いています。
第二のキラであるミサが月とLが通う大学に来た時も、 ドサクサに紛れてミサの携帯を盗み笑
ミサは顔を見ただけで本名が分かるという第二のキラなのですが、この2人のチャンスと思いすぐに電話を月がかけてきたことや第二のキラとして送ったビデオの指紋などから、ミサが第二のキラだと特定し拘束するなど、
頭脳もさる事ながら、かなり行動的に強気な捜査をする姿がかなりかっこいいです。
ただ、やはり中にはツッコミどころのある推理もあって、
「キラは幼稚で負けず嫌い」という人物像を特定しているのですが、月と同じく東大キャンパスにいる時に、お互いの交流の証として、テニスの試合をするのですが、
ちなみに月は小さい頃全国大会に行くほど優秀なテニスプレイヤーなのですが、
なんとインドアなLさん、互角以上にテニスの試合をします笑
運動神経もいいLですが、
テニスの試合でも月の性格をもちろん多少のプロファイリングも兼ねての試合なのですが、 いやいや、試合なら誰でも勝ちに行くだろ!!笑
もちろんコレを根拠にキラだ、などとバカげたことは言っていないのですが、読んでいてちょいちょいLの推理は色々な意味で面白い部分があるなと思います。
✅3、夜神月、Lによる頭脳戦
今までの紹介でも軽く触れてきましたが、 何よりやはり1番の見どころといえば、これですね!
月が優勢のタイミングがあるかと思えば、
Lが一気にひっくり返し、
はたまた月が新しい作戦で振り出しに戻すなど、その頭脳戦がとてもおもしろいです。 月は、自分の邪魔になるものを巧みな手段で殺し、Lはその状況から更に推理を進めて行く。文字数が多いのも気にならないくらいおもしろいです!
また月が一度、DEATH NOTEの記憶を失い、
まっとうな捜査官の1人として、Lと共闘して「ヨツバグループ」という会社にDEATH NOTEを使っている人間がいるのをあぶり出し、逮捕する流れがあるのですが、ここもかなり熱いです。
個人的には一番好きなエピソードなのですが、やはり月とLの2人が協力して捜査をしていると、捜査の進行度が違い、どんどんと推理が核心に迫って行くあたりが本当にたまりません。 オススメですね。本当に。 ぜひ読んでいただきたいです。
✅終わりに
今回項目には出しませんでしたが、DEATH NOTEの見どころは、シリアスな笑いが所々に散りばめられているところかもしれませんね!
例えば、先ほど書いたテニスのプロファイリングの話もそうなのかなと思うのですが、
さくらTVというテレビ局が、第二のキラから受け取ったビデオメッセージを全体に発信するという場面で、警察は放送を止めに行くのですが、第二のキラに殺されてしまいます。
第二のキラは、顔を見ただけでその人の名前がわかる能力を持っていたからです。
どうやってこの放送を止めるか、それをLが悩んでいた時に、当時過労で倒れていた月の父親である夜神総一郎がかなりぶっとんだことをするのですが、 それが これです笑
トラックごとテレビ局にツッコム笑
こういう、やってる本人はまじめだけど、客観的に見るとおもしろいところが随所にあります。
それもまた、DEATH NOTEの魅力だとおもいます!
あと、かなり個人的になのですが、DEATH NOTEはLとキラとの心理戦はおもしろいのですが、Lが死んだ後に出てくる、ニアやメロあたりの話になると、強引すぎたりご都合主義がとんでもないことになっているので(個人的な感想ですが。。)
L編が一番盛り上がり、面白かったと考えています。 なので、今回はL編を中心にレビューしました!
ぜひ、読んだことのない方は一読してみてください!
以上、レビュー及び感想でした!
ありがとうございました!