Akira blog

当ブログは、元々学生時代営業マンで非常にアウトドアだった筆者が、交通事故が原因で、インドアな生活へと転向したことをキッカケに、インドアでも快適な環境、快適に楽しめるモノなどをレビューしていくブログとなっています。ぜひ一読してみて下さい。

【ネタバレ注意】烏野エース覚醒!ハイキュー!!353話【感想・考察】

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おはようございます。最近のスポーツ漫画で間違いなくハイキューが1番好きなあきらです。

 

今週も愛読している「週刊少年ジャンプ」を購入しました。

 

なので毎週恒例の人気漫画「ハイキュー!!」の最新話レビューをしたいと思います。

 

ちなみに、「先週号を見逃した」「前回の話を振り返っておきたい」という方は、

 

www.akira-5.work

 

↑ こちらが先週号のまとめ記事です。

 

ちなみに先週号は圧倒的な旭さん(烏野)回でして、全国1位のブロックチームの鴎台にロックオンされたエースの旭さんを全員で支えるというかっこよすぎる回でした。 

 

そして旭さん自身も烏野メンバーで唯一「信頼していなかった選手がいる」と改めて再認識し、その認識・解釈を変える決意をする、旭さんファンには本当にたまらない回です。

 

今週号を楽しむために、ぜひ参考にしてください!

 

 

目次

 

今週号の見所

 

今週号の見所はなんと言っても烏野の王道エースである旭さんの「静かなる覚醒」です。

 

今まで風貌とは裏腹にメンタル面がチーム内でも強くなかった旭さん。

 

原因は宮城県の「鉄壁」である伊達工に心をへし折られた事などから、「エースの重圧」を人一倍感じすぎてしまっていた事ですが、今週号で遂にそんな自分も受け入れてプレーをします。

 

めちゃめちゃかっこいいです。

今週号は見所が4つあったと感じたので、早速紹介します。

 

セッターからの信頼

 

まず1つ目ですね。

 

先週のラストで月島の速攻で鴎台から得点をもぎ取った影山。

 

交代で入った菅さんにも「さっきの速攻さすが」との発言。

それに対し影山は

 

あの6番(昼神)速攻にもすげーついてくるんで腹立ってぜってえ速攻で抜いてやろうと思って

 

と、相変わらず強気な発言。

 

その言葉を聞いて菅さんも「影山が旭を心配していない。”疑っていない” 安心感たるや」 と、エースが止められてるから速攻ではなく、セッターのプライドからくる速攻だったと安心した模様。

 

そしてもちろん菅さんは旭さんの事を疑った事はありません。

 

「セッターからトスが上がる=信頼されている=エースとして自信になる」理論で言うところの最も良い状況と言えますね!

 

このセッターからエース・旭さんへの信頼が1つ目の見所です。

 

VS”2メートル”

 

2つ目ですね。

 

鴎台が「ブロック最強チーム」と言えど、それは突出しているのがブロックというだけで、当たり前ですがスパイクも打ちますし、とても強力です。

 

ラリーになると2メートルを超える鴎台のキープレイヤー・白馬のバックアタックが飛んできますが、烏野ブロックは全員タイミングを正確に合わせてワンタッチを取り続けます。

 

2メートルに慣れている理由はただ1つで、宮城県大会で2メートル超えの巨人・百沢と殴り合いをしたからですね。

 

今までの経験が全て今のプレーに繋がり、鴎台に思うようなプレーをさせません。

 

この2メートル越え選手への対応が2つ目の見所です。

 

信頼できる最後の仲間

 

3つ目です。

 

セッターからの信頼を得ている。チームメイト全員を信頼している。ただ1人、旭さんが旭さん自身を信頼していないこの状況。

 

「俺には何ができる?」

 

「エースたる劇的な一打を打てなければ」

「どんなボールも決めなくては」

「空気を変えなければ」

「ブロックをブチ破らなければ」

 

様々な思考が巡りますが、大きく深呼吸をし、肩のチカラを抜き、

 

とりあえず、一点はとれる

 

とプレーに深く集中する旭さん。

 

そしてそこに来るのはネットから少し離れた高めのハイセットアップという旭さんが最も得意とするトス。

 

ハイセットアップは体制を完璧に打てる利点があるのと同時に、敵のブロックにも「エースが打つぞ」とブロックを揃える余裕を与える真の信頼関係がないとできない、エースを信用している象徴のようなトスです。

 

それが上がってきた旭さん。いつもの思考は「重い重いエースの重圧」というものですが、「自分」という最後の仲間も信頼する事を決めた旭さんの思考は

 

仲間が重荷であった事があるか

 

という、とてもとても力強いものに。そして全国トップの3枚ブロック相手に旭さんは誰もが強打を打つと思うフォームから軟打のフェイントに切り替え、遂に鉄壁を自分のチカラでブチ破ります!!

 

旭さーーーーーん!!!

鳥肌レベルのスーパープレーは、鴎台選手も旭さんを賞賛するレベルのもの。

 

かっこよすぎですね!

 

この自分自身を信頼し、肩のチカラを抜き柔軟な思考になった旭さんが3つ目の見所です。

 

エースの覚醒

 

ラストですね。

 

旭さんの一撃で盛り上がる場内。

 

ブロックの達人たちである黒尾や伊達工メンバーは「ハァーッ!?」とブロック目線でイラついた様子。

 

逆に宮ツインズや小さな巨人など、ブロックをかいくぐる側は「はっはっー!!」と楽しげな雰囲気に。

 

しかし、旭さんの一撃を最も喜んでいるのは烏野3年生の大地さんと菅さんでして、とても力強いハイタッチを決めます!

 

旭さん自身としても、「自分の力が抜けたら周りの ”力み” を感じた気がした。今までで一番コートが俯瞰で見えた気がした」と、日向が言うスローに見える経験をしたみたいですね!

 

そしてそんなエースからメンバーへの言葉は

 

よし。”1点” 獲ろうという心強すぎる一言!!

 

大地さんと菅さんが本気で喜ぶ大成長です。もう今までの「メンタルが弱いエース」の姿はどこにもないですね!

 

この旭さんの覚醒が今週号最後の見所です!

 

感想

 

アツすぎて困るくらいアツいですね!! 

 

全国1位の鉄壁チームだったので、絶対に旭さんの出番はあると思っていましたが、木兎と同様にエースが覚醒するパターンの試合展開で本当に良かったです!!

 

ワンチャン折れるのかな?とか考えた事もありましたが、完全に吹っ切れた旭さんがここまで頼もしいとは・・・!!

 

この先の展開が本当に楽しみですね。

 

ちなみに今回のVS鴎台戦は、以前の宮城県大会で戦った「鉄壁」の伊達工との試合や旭さんのメンタル弱いシーンを振り返っておくと一層楽しむ事ができます。

 

以前の話を振り返るには、「マンガを読み返す」か「アニメで見直す」しか手段はないかと思いますが、その両方を実質無料で可能にするサービスがあります。

 

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重ねてですが、「U-NEXT」は31日間の無料期間があり、無料期間中に解約すれば料金は一切かからないので、『ハイキュー!!』を楽しむ上で利用しない手はないです。

 

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そんな方は、

 

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↑ こちらの記事で「ハイキュー!!」を実際に購入するより遥かにお得(数千円単位でお得)に購入できる方法をまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

 

まとめ & 考察

 

改めて今週号の内容をまとめたいと思います。

 


ハイキュー!!353話の内容まとめ


烏野のダブルセッターである影山・菅原から絶大な信頼をエースの旭さんが得ており、チームの雰囲気としてはとても良い状態。


2メートル超えの長身キープレイヤー・白馬の攻撃にも、宮城県大会で同じく2メートル超えている百沢との試合経験のおかげでしっかりと対応できているこちらも良い状態の烏野。


自分を信頼することで肩のチカラが抜け、自分を重荷ではなく「信頼できる烏野メンバーの一員」だと旭さん自身が認識し、そのおかげで視野が広くなり、今まで以上に柔軟なプレーができるようになり旭さん覚醒。


覚醒した旭さんから「一点獲るぞ」という心強すぎる発言を受けて、特に烏野3年生ズの士気が爆上がり。


 

こんな感じかと思います。

 

遂にきましたねー。パワーで粉砕するのかと思ったら、まさかのフェイントでの獲得というテクニカルプレー!

 

本来の旭さんは、パワー馬鹿というより柔軟な思考で攻撃する選手だったのかもですね。それを「エース」という肩書きで、パワーを求めたみたいな感じなのでしょうか。

 

何はともあれ、これで烏野が第二セットを落とす危機が大きく去った気がします。

 

旭さんの会場全体が強打と思う雰囲気を作れる事と、そこをフェイントに打ち変えられる器用さはかなり厄介だと思うので、これで旭さんに意識が向くと、次は日向にボコボコやられそうですねー。

 

 

主人公補正など無しにして、客観的に他校と比較しても、「飛べないカラス」とはもう呼べる人はいないくらいめちゃめちゃ強いチームですね笑 

 

このまま第2セットを勝ち取り、ぜひファイナルセットは星海 VS 日向をやって欲しいですね!期待です!

 

 

ちなみに、ハイキュー歴5年の僕が思う今後の展開考察は、 

 

www.akira-5.work

 

↑ こちらの記事でアツく語らせていただいているので、ぜひとも目を通していただければ幸いです。

 

それでは、今後の試合展開を妄想しつつ、来週号の発売を待ちたいと思います。

 

以上、あきらでした!