おはようございます!節約志向が先行しているあきらです。
最近ですと、スマホの通信費を下げるために大手キャリア以外の格安スマホを利用する方が増えてきましたね。
そんな格安スマホ(SIM)の中でも特に注目を集めているのがLINEモバイル株式会社が提供しているLINEモバイルです。
これから利用したいと考えている方が多いと思いますが、新しい機器を使うとなると、その商品のメリットやデメリットを把握した上で購入したいですよね。
なので今回は、「LINEモバイルのメリット・デメリットの比較とその対策方法」を紹介したいと思います!
・目次
【LINEモバイルのメリット】
まずはこの部分が明確だと実際に利用する際のイメージが掴みやすいかと思いますので、簡単にLINEモバイルのメリットに触れていきたいと思います!
* LINEモバイルのメリット
・月額500円から利用できるなど、基本料金が格安。
・有名SNSをカウントフリーで利用できる。
・他MVNO業者と違い、LINEのID検索ができる。
・無料でデザリングが利用できる。
などが挙げられます。これはメリットのほんの一部なので、詳しくは、【格安SIM】LINEモバイルの料金などを含めたメリットを完全解剖 こちらの記事により詳しい情報がありますので、ぜひ参考にしてください!
新規登録はこちらから→ LINEモバイル公式サイト
【LINEモバイルの6つのデメリットと対策】
ここからは、僕が思うLINEモバイルのデメリットを紹介していきたいと思います。
デメリットと言っても、そんなに大きな欠点ではないのですが、利用の検討材料になると思いますので、しっかりと伝えていきます!
加えて、それらデメリットには全てデメリットをほぼ0にする対策を打つことができます。
対策さえわかっていれば、欠点は欠点ではなくなりますので、その点も含めてしっかりとお伝えしていきます!
* LINEモバイルの6つのデメリットと対策
① キャリアメールが利用できない。
これも、頻繁に利用している方にはデメリットになりうると感じたのですが、LINEモバイルではキャリアメールが使えません。
キャリアメールというのは、大手キャリアで発行されるメールアドレスのことですね!
ドコモなら「docomo.ne.jp」
などがそれに当たります!これらのアドレスは、LINEモバイルに乗り換えると利用できなくなります!
普段あまり利用していないという方はほとんど問題ありませんが、頻繁に利用している方は注意が必要です!
キャリアメールが利用できなくなることへの対策として、フリーメールを利用するようにしましょう!
代表的なものが Google の ”Gmail”と Yahoo!JAPAN の ”Yahoo!メール” ですね!
特に Gmail は、Googleのアカウントに登録するだけで使えて、なおかつ『Googleドライブ』や『スプレッドシート』など様々な機能を使えるので個人的にとてもおすすめです!
ちなみに、LINEモバイルからはキャリアメールは発行されていません。
理由としては、そもそも大手キャリアがキャリアメールの料金を『LTEプラン』や『Web代』と扱っていて、表記がわかりづらいだけで、本来的には300円前後かかっている有料メールだからです。
コストを落としたいと考えたLINEモバイルは、キャリアメールを採用しなかったというわけですね!
なので、キャリアメールでサイト登録などをしていたら、必ずLINEモバイルを申し込む前にフリーメールに登録アドレスを変更するようにしましょう!
② 他キャリアから乗り換える場合、契約者名義を同じにしないと電話番号が引き継げない。
* データSIMを契約する方や新規で電話番号を発行する方には全く関係のない話なので、ここは読み飛ばして大丈夫です!
これも大切な注意点です。
LINEモバイルに移行する際、以前の携帯電話の電話番号を引き継ぐことができますが、鉄則として前キャリアもLINEモバイルも契約者が同じ名義でないと電話番号は引き継ぐことが出来ません。
例えば、「Aさん」がドコモスマホを自分の名義で契約していて、LINEモバイルに移行する際、LINEモバイルの契約者名義が「Aさん」なら電話番号を引き継げます。
しかし、「Aさん」がLINEモバイルに移行する際、LINEモバイルの契約者名義が「Bさん」になっていると、電話番号を引き継ぐことが出来ません!
「そんな状況あるの?」と思いがちですが、学生さんは親名義で契約している場合も多いと思いますし、主婦さんも旦那様の名義で契約している場合もあると思うので、注意が必要です!
対策としては、必ずLINEモバイルを契約する前に「契約者名義」を確認して、各キャリアで契約者を「自分の名義」に変更するようにしましょう!
注意点としては、「Aさん」と「Bさん」が一緒に店頭に行き、2人の合意がないと契約者名義が変更できないので、その点だけ注意してください!
詳しくは各キャリアのページを参考にしてください!
名義変更だけなら作業自体は5分ほどで終わりますので、しっかりと完了させておきましょう!!
先ほども伝えましたが、LINEモバイルでは『ドコモ回線』と『ソフトバンク回線』を取り扱っているので、その2つのキャリアからは、スムーズにSIMカードの切り替えができます。
* ドコモユーザーがソフトバンク回線を、ソフトバンクユーザーがドコモ回線を使う場合はSIMロックの解除作業が必要なので、注意してください!
しかし、少し手間がかかるのがauスマホから切り替える場合です。
LINEモバイルはau回線を提供していないため、auスマホではほぼ確実にSIMロックを解除する必要があります。
といっても、難しいことはありません!SIMロックを解除するには、大きく分けて2つ方法がありまして、
⑴ 携帯ショップでお願いする。
⑵ 自分で解除する。
の、2通りになります!それぞれ長所と短所がありまして、
⑴の場合はとにかく楽です。その代わり、解除手数料が3,000円かかります。
⑵の場合だと、自分での作業なので3〜5分ほどの手間はかかりますが、解除費用はかかりません。
どちらも一長一短ありますが、個人的には学生さんなど時間がある方は自分で解除し、社会人さんなどおやすみが貴重な方はショップに依頼するのがいいのではないかと思います。
特にauユーザーはほぼ必須作業ですので、とても簡単な作業ではありますが、注意してください。
④ SIMカードのプラン変更ができない。
これはシンプルな話なのですが、簡単に言うと「1度契約したSIMプランから変更ができない」というものです。
・データSIM
・データSIM(SNS付き)
・音声通話SIM
の、3つのうち自分に合ったSIMカードを選択できます。
データSIMだと1GBのネット通信とLINEしか使えず、SNS付きデータSIMはネット接続に関しては携帯の要素が全て使えて、音声通話SIMではLINEモバイルで通話することができます。
このように、それぞれのSIMカードでできることが変わってきます。
契約後はSIMカードの変更がきかないので、契約前に使用用途をしっかりと確認するようにしましょう。
⑤ 音声通話SIMには、12ヶ月の最低利用期間がある。
④でSIMカードの種類を簡単に説明しましたが、”音声通話SIM” には1つ注意点がありまして、それは最低利用期間が決まっている点です。
そして、最低利用期間内に解約すると、解約手数料(違約金)として9,800円かかってしまいますので、その点は注意が必要です。
* データSIM、データSIM(SNS付き)のSIMカードには最低利用期間がないので、解約手数料もないので安心してください。
音声通話SIMは最低料金で利用しても1,200円かかりますので、9,800円のロスは9ヶ月分の月額料金に相当するので、出費がとても大きいです。
なので、最低利用期間が過ぎる13〜14ヶ月間は利用し続けるのがベストです!
⑥ 「かけ放題プラン」が10分までしか対応していない。
これをデメリットに感じるかは人によると思います!
LINEモバイルでは、有料プランに『880円で10分間かけ放題プラン』があります。
基本的な通話は個人的な体感としては10分以内に終わるものがほとんどだと思いますが、中には「1時間以上電話をする」なんて方もいると思います。
LINEモバイルだと、このかけ放題の時間を過ぎると30秒ごとに10円の通話料金が発生してしまいます。
長時間電話の対策は2つありまして、
⑴ LINEの無料通話を使う。
⑵ 10分おきに電話を切り、かけ直すを繰り返す。
この2つが挙げられます。
⑴に関してはシンプルにLINEアプリの通話機能を利用しよう!というものです。
便利なことに、LINE通話は電波環境がよっぽど酷くなければ24時間以上電話を繋ぎっぱなしで連絡を取ることもできます(実際に僕は24時間以上通話したことがあります。)
加えて、LINEモバイルなら通話のデータ消費はカウントフリーにより0になるので、1番適している対策です。
⑵の10分おきに電話を繰り返しかけ直す技は、僕が高校生の頃にウィルコムで流行っていました笑
無料で通話はできますが、手間になるのは間違いないので、 個人的には⑴がおすすめです。⑵は、やるとしたら学生向けの裏技かなと思います。
これら対策を立てれば、LINEモバイルの電話機能のデメリットも払拭することができます!
新規登録はこちらから→ LINEモバイル公式サイト
【まとめ】
最後に、今回のLINEモバイルの情報をまとめて終わりたいと思います!
・ 月額 500円から利用でき格安。
・ 主要 SNSがカウントフリーで使える。
・ 他の MVNOと違い、LINEのID検索ができる。
・ デザリングが無料で使える。
・ キャリアメールが使えなくなるので、フリーメールで対策。
・ 電話番号の引継ぎの際、前キャリア契約者名義とLINEモバイル契約者名義が同じじゃないと電話番号の引継ぎができない。
・ auスマホユーザーは高い確率でSIMロックを解除しなければならない。
・ 購入後にSIMカードのプラン変更ができない。
・ 音声通話SIMには12ヶ月の最低利用期間があり、その間に解約すると解約手数料 9,800円がかかる。(データSIM、データSIM(SNS付き)には、最低利用期間はない)
・ かけ放題プランが10分までなので、LINE電話か10分おきにかけ直すことで対策。
こんな感じになります!
もちろんLINEモバイルもサービスである以上、いい面だけでなくデメリットと感じられる部分もあります。
しかし、基本的にはデメリットの全てをカバーできるので、実質ほとんどデメリットは無いと言っても過言ではないと思います。
これらの長所と短所を理解した上で LINEモバイルを使うと、利用満足度は間違いなく上がりますので、ぜひ LINEモバイル を利用して、節約とともに毎日の生活を充実させてください!
以上、あきらでした!